『明日もまた 生きていこう』を読んで [本・映画・TV・ドラマ・音楽]
ご無沙汰してました。久々の更新です!
今日は、の紹介です。
先日、バレーボールで男女とも見事北京オリンピックの切符を手にしましたが、そのTV放映の中でも紹介されていました横山友美佳さんが執筆された本です。
彼女は、17歳で全日本女子のチームに選ばれ、将来を期待されていたのですが、18歳でがんとわかり、今年の4月に21歳の若さで旅立たれました。
この本は、彼女が病気の進行とともに、色々な目標が失われていく中で、最後の人生の目標として完成を目指した、彼女の人生そのものが詰まった証ともいうものです。
この本を読んで、本当久々に色々と考えさせられました。
人生のこと 生と死のこと 家族のこと 両親のこと・・・
そして、彼女の心の強さに本当に感動しました。
彼女が亡くなる少し前に書かれた”あとがき”での、彼女の「命の尊さ」に関するメッセージは、最近、命の大切さを踏みにじる事件が多い中、みんなに読んで欲しいと思いました。
僕も含めて、人は、当たり前のように朝が来て、それが永遠に続くと錯覚しているかもしれませんが、そうではなく、この一瞬を大切に生きる必要があることを、改めて教えてくれました。
彼女は、21歳の若さで旅立ったけど、キラキラした人生を過ごし、また、僕を含めて、多くの人の心の中で生きていると思います。
機会があれば、みなさんもご一読下さい。