SSブログ

『伊豆の踊り子』を読んで [本・映画・TV・ドラマ・音楽]

今年の目標の一つに「古典を読む」を掲げたので、何を読もうかなーと考えて、先日図書館[本]に行きました。

夏目漱石、太宰治それとも三島由紀夫・・・

色々迷いましたが、ここはやはり[ひらめき]我が高校の大先輩である川端康成大先生の『伊豆の踊り子』を読むことにしました。

伊豆の踊子 (新潮文庫)

伊豆の踊子 (新潮文庫)

  • 作者: 川端 康成
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1950/08
  • メディア: 文庫

 

高校生の時に読んで以来と思いますが、改めて感じたのは、インターネット[iモード]は勿論、TV[TV]も無い時代の本の表現力は今と大きく違うということです。

恋をした踊り子に本を読んであげる際、彼女が顔を寄せてきたシーン[ぴかぴか(新しい)]

「この美しく光る黒眼がちの大きい眼は踊り子の一番美しい持ちものだった。二重瞼の線が言いようなく綺麗だった。それから彼女は花のように笑うのだった。・・・」

現代はあまりにも映像の情報が多く、人の想像力が明らかに劣ってきていると思うのですが、この頃の作品は、文字だけで人の頭の中に映像を浮かべる必要があるので、表現が繊細かつ美しいと思いました。

また、作品の題材の若者の一人旅についても、大学時代に北海道に行った一人旅の時のことを思い出し、時代は違いつつも、一人旅の場合、旅先で素直になれる気持ち、また、普段と違う自分を演じる気持ちが思い出され、懐かしい感じがしました。

短い作品なのですが、高校の時に読んだ時より、深みを感じた作品でありました[exclamation×2]

 

 


nice!(6)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

万博外周を1周しました! [スポーツ]

寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょう?

年始に立てた目標[手(グー)]をクリアすべく日々頑張ってる[ダッシュ(走り出すさま)]つもりなんですが、目標のうちの一つの体重がなかなか減りません[もうやだ~(悲しい顔)]

そこで、今日はいつもより頑張って万博外周+αの約10kmランニング[あせあせ(飛び散る汗)]をしました

万博外周.JPG

近所に昔大阪万博のあった万博記念公園があるのですが、その外周が約7キロなので、少し大阪大学の所まで寄り道した約10キロを走ってきました。

タイム[時計]はちょうど1時間で、最後は足が痛くなり[ふらふら]、まだまだ鍛える必要があると痛感しました[exclamation]

来週は、会社の駅伝大会があるので、頑張りたいと思いますっ[exclamation×2]

090125_1344~0001.jpg

←途中の大阪大学です。

 

 

 

 

 

090125_1424~0002.jpg

ゴールのガンバ大阪[サッカー]のクラブハウスです→

 

 

 

 

 

090125_1423~0001.jpg

 ←ガンバの練習グランドです。

この前、TVでやべっちと遠藤選手がPK対決をやっていた場所です。

遠藤選手負けてしまいましたね[がく~(落胆した顔)](ヤットファンの方余計な情報ごめんなさい)


nice!(4)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ザ・チョイスを読みました! [本・映画・TV・ドラマ・音楽]

TOC(制約理論)を説明したビジネス書[本]「ザ・ゴール」で有名なイスラエルの物理学者のゴールドラットの最新作「ザ・チョイス」を読みました。

制約理論というのは、あるプロジェクト(あるいは生産現場)の効率は一番進捗の悪いところ(ボトルネック)によって決まる。よって、効率を上げるためには、どこがボトルネックなのか見つけ出し、ボトルネックにスピードを合わせつつ、ボトルネックの強化に取り組むといったものです。

簡単な例ですと、例えば、3人の子ども達が縄で繋がって電車ごっこをしている場合、一番遅い子に合わせて進むことが全体としては一番効率よく進め、更に全体が早く進むためには一番遅い子を強化することを考えないといけないというものです。

ということで、本書[本]なのですが、筆者のこれまでのビジネス書としての趣きとは少し異なり、哲学書という感じでした。

内容は、今日の企業における複雑化した課題[ふらふら]も、読み解けば、シンプルな問題に解きほぐせる。また、読み解くためには、「すべての対立は解消できる」という信念[わーい(嬉しい顔)]を持ち、他の責任と考えない態度で臨む必要があるというものでした。

現在、僕自身も会社で課題解決、改善に日々取り組んでいますが、シンプルに「なぜ」を繰り返し考えるようにしていますが、なかなか難しいです。

ビジネスに限らず、日常生活のうえで、また、人間関係の中で、考えたり、悩むことがありますが、本書にあるように、壁に当たったら、「ものごとをシンプルに考え」るようにし、「すべての対立は解消できる」と信じ、 「どんな状況でも飛躍的に改善できる」。そして「すべての人は、充実した人生を過ごすことができる」と考えたいと思います。

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

  • 作者: エリヤフ・ゴールドラット
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/08
  • メディア: 単行本

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

  • 作者: エリヤフ ゴールドラット
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/05/18
  • メディア: ペーパーバック


nice!(4)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

2009年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます[exclamation×2] 本年もよろしくお願いいたします[るんるん]

今年は丑年 ゆっくりとマイペースで、でも確実に目標に向かって進みたいと思います。

で、元旦に目標を立ててみたいと思います。

目標1:体重を71.3kg(BMI標準)、体脂肪率を20%割れにする[exclamation]

目標2:最低月に1冊、ビジネス書と古典[本]を読破する[exclamation]

目標3:ゴルフ[ゴルフ]で100を切る[exclamation]

健康、学び、遊びでそれぞれ目標を立ててみました。目標が達成できるよう頑張りますっ[手(グー)]

 


nice!(5)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。