35年ぶりに鎌倉を訪れました [トラベル]
前回、SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011さいたまスーパーアリーナのレポで触れましたが、先週の日曜日に35年ぶりに鎌倉を訪れました。
富山~東京の夜行バスが朝に品川に着き、夕方のライブまで時間があるので、「どこで時間をつぶそうかなー?」って考えていたのですが、浜省の歌の中でも大好きな「紫陽花のうた」の歌詞に出てくる「北鎌倉に行ってから、江ノ電に乗ろう」と決めて出かけました。
品川からJRに乗って、北鎌倉に到着!6月の梅雨の季節だったら歌詞にピッタリなんでしょうが、いい雰囲気の駅でした。
駅を降りてすぐに円覚寺があります。
このお寺は、鎌倉時代にモンゴル侵攻を退けた北条時宗によって1282年に建立されたお寺です。
もう少し時期が遅かったら、紅葉が綺麗だっだと思います。
奥に進むと、国宝の舎利殿があります。
都会から比較的すぐですが、都会の喧噪を忘れることのできる心落ち着けるお寺です。
北鎌倉をあとにして、しばらく歩くと、あの有名な鶴岡八幡宮に到着です。
この日は、時節柄、七五三のかわいい子ども達でいっぱいでした。
鳥居も大きく立派
神社はお寺とまたひと味違い、気持ちがキリッとします。
二礼二拍手一礼をしっかりとして神様にお祈りいたしました。
次に、バスに乗り、鎌倉の大仏さんに向かいます。
小6の春、今は亡き祖母を連れて、東京の親戚の所へ行く途中、鎌倉に寄ったのですが、その頃を思い出しました。
それにしても、大きいです。大仏さんだから当たり前か
左は草履、右は大仏さんの中に入る入り口のところです。「胎内拝観」って言うんですね。
大仏さんを見た後は、江ノ電「長谷」駅に向かいます。途中、お土産屋さんがいっぱいあったのですが、その中で紫イモソフトクリームが美味しそうだったので食べてみました。紫イモってこの辺りの名産なのかな?
35年ぶりの江ノ電です。昔はチンチン電車でしたが、今はなんかオシャレな感じに変わってます。
でも、カラーは昔ながらかな
「長谷」駅から江ノ電に乗って、「七里ヶ浜」駅で下車します。そして、「鎌倉高校前」まで海岸沿いを歩いてみました。
「七里ヶ浜」駅を降りてすぐのところにあるバス停です。
ここは実は映画「タイヨウのうた」(HPはこちら)で主人公の雨音薫が孝治と出会う印象的な場所なんです。
映画とは少し雰囲気が変わってますが、でも、映画を観た人なら「ここっ」ってわかるはず
バス停から臨む、薫の家の方角
すいません。映画を観られてない方はスルーして下さい。
爽やかで、最後は泣いてしまう映画なので、見られてない方は是非
海岸沿いにはオシャレなお店が並んでます。
遠くに江の島が見えて、サーフィンをしている人がめちゃくちゃ多かったです。
結構、年配の人もサーフィンをやっていて、「いっちょ、やったるか」っていう気持ちも・・・
で、「鎌倉高校前」に到着です。ホームから江の島が見えて、絵になる駅です。
もうこの頃には、原坊の「鎌倉物語」が頭の中でヘビーローテーション状態(笑)
そして、ゆっくり散策していたら、いい時間になったので、「鎌倉高校前」からもう一度江ノ電に乗車し、「鎌倉」に戻りました。
江ノ電の先頭で撮った動画です。「七里ヶ浜」~「稲村ヶ崎」間で、出発して右手にすぐ先ほどのバス停が少し見えます。すぐの踏切も実は映画ですごいキーとなるシーンの撮影場所なんですよ
ということで、35年ぶりに訪れた鎌倉はやはり素敵な街でした。
今回は、半日と急ぎ足でしたが、また、機会があれば、ゆっくりと訪れたいと思います。